初めて試合に出ました！

初めて柔道の試合に出てしまいました、それも抜糸4日後です。コロンボ地区の大会に出るか？と3週間前に言われて住民票やら何やら提出して準備している時に耳の手術をしてしまって棄権しますと先生に言ったのですが、エントリーだけしとけって言われたんです。なんでもこれはコロンボ地区の試合でそこから上位2名が来月の大きな大会に出れるらしく、柔道人口が少ないのでもしかして私の階級でエントリーが2名に満たなければ自動的に次に進めるからということらしいのですが…でも3名以上おったら試合せなあかんってことですやん。先生はエントリーして様子みよう任せとけ！道着持ってとりあえず来いって言うのでとりあえず行ってきました。

57kg級にエントリーしたところ先生の言うとおり他にエントリーがおらず無試合で次に進むことになりました。次までまだ時間があるので初戦に臨む心の準備が出来るわと胸を撫でおろしていたのもつかの間…階級なしのオープン戦に出るか？と言われ耳も耳なのでNOと言えばよかったものを…せっかく来たんやし無試合で帰んのもなあ、何事も経験と思ってオープン戦にエントリーしてしまいました(かなりのアホです) 4人エントリーで1試合目はでっかい樽みたいな子に押さえ込まれて負けました。次は大外刈りを返されて負けました。2試合とも自分から行ってやられた感じでもっと様子をみたらよかったです。大会運営の顔見知りの先生も「技は出てるよ！あとは場数を踏んで試合慣れやな」と言っていただきました。悔しいっす…技も何も全てがまだまだなのですが、上手な人のビデオを毎晩見てうまくなった気でいてた自分がいたこと、先生が技をかけさせてくれているのを勘違いしてええ気になってた感も確かにあったと猛省しています。謙虚な姿勢にかけていたと…しょっぱなに鈍器で後頭部殴られといてよかった気がしてます。謙虚な姿勢で1からやり直したいと思いました。

余談ですがこんな東洋人が会場に現れ周りは戦々恐々といった感じでした。上位までこんな外国人が行ったら困ると思ってか大会事務局から必要なまでにチェックを受けました。滞在資格やら住民登録やら…しかし蓋を開ければポンコツやったということですね🤣 他の選手からは何キロ級に出るのかかなり聞かれました😅恥ずかしや…帰りお昼を食べながら先生と反省会をしてる時、不覚にも悔し涙が出てしまい、「別れ話してるみたいやからやめてくれ！」といわれるオチつきです。😆

左が私、礼だけは完璧