おばちゃん柔道始めました@スリランカ

48才のおばちゃんが黒帯目指して四苦八苦する様子を恥ずかしながらしたためています。かなりヘタレなおばちゃんですが励ましていただけたらより頑張れる気がいたします。

昇段試験「形」編

タイトルを見て”なんのこっちゃ“と思われたはず…でも本当に受けちゃったのだ昇段試験😓全く予定していなかったのですが初段を目指していると知った講道館の職員の方が受け身ができるんだったら「形」だけでも受けたら?と言っていただいたのです。昇段試験はその「形」と「試合で3勝」この2つをクリアしなければなりません。試合は実力的にまだまだですが先生に“受けてみたら?”と言って頂いたので受けてみることにしました。(たぶん語尾にはダメ元でって付いていたと思います。)

初段は投の形9つが課題です。土曜日に講習が半日あり翌日の昇段試合の前に形の審査がありました。事前にいろんな方々にお聞きしたところ"講習出てれば大丈夫!" “心配無用、誰でも受かる"って言うんですが、もう全く未知の世界なのでyoutubeで何十回いや100回以上は見て頭に叩き込みました。形は作法というか流儀のようなものがあってバレエの振り付けを覚える要領で覚えていきました。(驚くなかれ5才からずっとバレエをしておりましたのよ)

大丈夫と言われても予習して行ってよかったあ〜。記憶力も低下しているので半日の講習だけでは覚えきれなっかったと思います。右か左かさえ緊張で分からなくなってしまうんです。それとパートナーにも感謝です。試験は技をかける方と受ける方がペアになって交代で行うのです。1人で参加してるらしき背格好が同じくらいの中学生の中川君にパートナーをお願いしました。大当たり!お年頃なので口数は少ないですが細かいところやコツなどを教えてくれ自主練も嫌がらずに付きあってくれました。受ける側がしっかりきれいに受け身をしなければ技がきれいに見えず技をかける側にも迷惑がかかってしまいます。中川君への感謝を込めてオバちゃんできる限りのいい音を出してしっかり飛びましたよー。後から体中が痛くなり翌日の審査と試合がとても心配になりました。

日曜日審査の日、前日ダラダラしていた専門学校生も朝一番に来てしっかり復習している。さすが若者…やる時はヤル。そしてオバちゃんも中川君と最終チェック、そして審査…みな合格💯 たぶん合格はさほどハードルは高くないのでしょう。でも努力した分とても嬉しいです。形のアドバイスをして頂いた女性の先生や当日講師でいらっしゃっていた先生に後日 「形、完璧でしたよ」と言って頂いたのが何よりも嬉しかったです。久々の達成感でした。

さて次回は残念で情けない試合編です。恥を承知で書かせていただきます。😓

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