おばちゃん柔道始めました@スリランカ

48才のおばちゃんが黒帯目指して四苦八苦する様子を恥ずかしながらしたためています。かなりヘタレなおばちゃんですが励ましていただけたらより頑張れる気がいたします。

先生が決まった

柔道担当のWさんに会いに何度かスポーツ省を訪ねてみましたが空振り続きでした。なんでも担当がWさんお1人ということでお忙しいのでしょう。職員の人とも顔見知りになり”今日もでてるよ”などと入り口のところで教えてくれるようになっていました。

数日後ついにWさんと会うことができました!柔道2段のWさんは私の希望を聞きテキパキといろんなところに電話をかけ情報を集めてくれました。私が女性だからということで同じ女性の指導者を探してくれていましたが絶対数が少ないので難航、もう性別もはっきりしないおっさんが半分入ったようなおばちゃんなのでそこのところはあまり問題ではないような気もするのですが、お国柄なのか気を使ってくださっているのか女性指導者にかなりこだわって探してくれていました。

結局、女性の指導者探しは難しく男性のS先生が指導してくださることになりました。S先生は軍所属で4年連続スリランカチャンピオンだったことがあり国際大会にもでたことがあるそうです。今は軍で柔道の指導をされています。

スポーツ省のWさんが柔道を習いたい日本の女性がきているんだが教えてくれるかね?と私の前で電話をしている。Wさんの受け答えからS先生の質問が想像できる。Wさん「全くの初心者だ」←日本人なのにかたじけない。Wさん「太ってない、年の割には動けそう」←年の割にはは聞かなかったことにしよう。そしてWさんがS先生に念押し「相手は日本人だぞ、引き受けたなら時間はきっちり守ってくれよ、遅刻、ドタキャンはなしだぞ!」Wさんありがとう。こちらの有段者はみなと言っていいほど一回は日本人に指導を受けているのでこういうところしっかりしているんでしょうね。さあ、次週から練習がはじまります。コワたのしみです。