おばちゃん柔道始めました@スリランカ

48才のおばちゃんが黒帯目指して四苦八苦する様子を恥ずかしながらしたためています。かなりヘタレなおばちゃんですが励ましていただけたらより頑張れる気がいたします。

しょ…しょ…昇級試験!!

来月の昇級試験を受けてみるようにと先生に言われました…ビビってますう。最下級の6級で基本の礼法と受け身のみが審査内容のようなのですが、なにせここ一番でヘタをこくタイプです…不安です。

しかーし!目標は初段黒帯ですよ、そんなことでどうするよ!(←必死に自分を鼓舞) 千里の道も一歩からです。1つ1つやるだけです。

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前回の昇級試験

 

先月の帰国時に聞いた心に残る話です。トップレベルの選手を多く見てきている方から聞いたお話ですが、“強い選手は心が違う”ということです。どういうことかと言いますと、トップレベルになると練習量やその質といったことは大抵同じなのだそうです。そこで何が勝敗を決めるかというと“絶対に勝つ!”という執念の強さなのだそうです。これは単なる根性論ではありません。最後は気持ちの強さなのだそうです。実際強い選手はここのところが半端ないそうです。

それに関連して思い出しました、先月のアジア大会73kg級決勝大野将平選手とアンチャンリン選手。時間内に勝負がつかず延長延長で11分もの死闘を繰り広げ大野選手が勝利した試合のその後のインタビューで大野選手は“あと10分でも20分でも戦ってやろうと思っていた。稽古の量と質、そして根性は誰にも負けない” 

両選手ともかなり体力を消耗していて、見ている私でさえ早く終わらせてあげたい気持ちになっていた…その時にこういう気持ちで戦ったいたわけですね。これや、これやな…