おばちゃん柔道始めました@スリランカ

48才のおばちゃんが黒帯目指して四苦八苦する様子を恥ずかしながらしたためています。かなりヘタレなおばちゃんですが励ましていただけたらより頑張れる気がいたします。

日本からのお客様

帰省先から直接コロンボの道場に来る予定だった先生が交通事情で少し遅れたため、やや念入りにストレッチしながら待っていると、道場で寝泊まりしているお弟子さんたちが習ったことを復習してみようと言って受け身や習った技の入り方などをチェックしてくれました。「なんかい言うたら覚えれるねん!」といつも怒られているのを聞いているからでしょう、これ以上怒られるのはかわいそうだという親心から申し出てくれたんだと思います。ありがたいことです。ちなみに彼らは私の子供でもおかしくない年齢であります(苦笑)

さて先生が来てからは打ち込みを一通りやりました。何セットも普通はやるんでしょうね…私は全然足りないです。ぜえぜえハアハア…スタミナもない、足りないものだらけだ。自分でもわかるのですが右から入る時と左から入る時との差が歴然と…先生も左からは全然弱い!と言われました。不得意があってはダメだ、もっと気にして練習しよう…

さて、本日は日本からのお客様が2名来られました。柔道の実業団選手権でも常に上位に入るようなチームをお持ちの会社の社長さんです。ご自身も柔道家でいらっしゃって、こちらにはビジネスで来られたのですがスリランカの柔道の状況にもご関心がおありとのことで道場に来てくださいました。私は主に通訳的な役割をしていたのですが、そこにいた全員が柔道愛に溢れていて国籍・言語は違えどなんとも言えない温かい一体感を感じたのでした。いつも思うのですが武道をされている方って年を重ねれば重ねるほど強そうに見えませんか。なんでなんだろう?心も鍛えられているからでしょうか?私の道のりはまだまだ長い…

日本からのお客様が帰られた後、俄然やる気が出てまた練習を再開しました。寝技では亀をひっくり返してからの腕十字固めを教えてもらいました。力の加減がよくわからず、おまけに必死すぎて参ったのタップが聞こえていない。「おい!腕いわすわ!」と怒鳴られて初めて気づく始末…先生ごめんなさい、あぶないあぶない…。

そして本日のいいこと…

乱取りで初めて一本背負い投げを綺麗に入ることができました。入るタイミングそして崩しが上手にできていたと言ってもらいました。思わずガッツポーズでジャンプです、大袈裟すぎました。でも初めてできたので飛び跳ねたくなるくらい嬉しかったのです。💕この一回きりにならぬようにしたいと思います。

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