おばちゃん柔道始めました@スリランカ

48才のおばちゃんが黒帯目指して四苦八苦する様子を恥ずかしながらしたためています。かなりヘタレなおばちゃんですが励ましていただけたらより頑張れる気がいたします。

これでいいのか道場

私が練習させてもらっている道場はスリランカ柔道連盟のメイン道場とのことですがだいぶと痛んでいます。日本の柔道場の畳と種類が違い、ベルギー製のマットだそうですがスポンジでふわふわした感じです。痛んだマットを外側に外側にしていった結果、かろうじて真ん中だけが柔道ができる状態です。以前は日本からの援助もあったそうですが諸々の事情で今はないそうです。

道場は2階で三方が開けっ放しの窓で一方が柵のみの開放されたバルコニー状態になっています。風が通るのでいいのですが熱帯特有の横なぐりの風雨の後は畳ががっつり濡れてしまいます。

S先生が実質管理者のようでお弟子さんが数人ずつ泊まって日々の管理をしてくれています。財政難のため電気は先生が自分で払っているそうです。水も止められていて泊りのお弟子さんたちは隣の工場でシャワーやトイレを借りています。私が練習に行くときは道場でトイレに行かなくてもいいようにお腹の調子を慎重に管理しています。みなの柔道愛に触れるたびにこの道場がどうにかならないものかと考え込んでしまします。f:id:kaoriyaz:20180414185846j:image